「琴座の青星」管理人Orie☆の雑貨日記&HP更新情報です。

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『チェンジリング』という映画が、来週公開されますね。
主演は美しきアンジェリーナ・ジョリー


この“チェンジリング”という言葉。
妖精好きには放っておけないキーワードです。


映画の『チェンジリング』は、
1920年代、本当にあった出来事をモデルにしているそうです。
アンジェリーナ演じる母親が仕事から帰ると、
息子の姿が忽然と消えていて、
5ヵ月後、ロサンゼルス市警が息子だと連れてきたのは、
全くの別人だった・・・というものだそうです。



                     

“チェンジリング”というのは、
妖精が恐れられていた時代、最も怖がられ、
このために「妖精避け」が必死に行われていた、
妖精による人間の誘拐のことを指します。


妖精は、血統を良くするために、
生まれたばかりの子供や女性をさらって、
かわりに木の棒や子供のふりをした老妖精を
残していくと考えられていました。
特に金髪の子が狙われるとか、
洗礼を受ける前の子供が危ないといわれました


赤ちゃんが妖精にさらわれないように、
ゆりかごのそばにハサミを置くとか、
入口に馬蹄をかけておくとか、
当時の母親たちは必死に防衛手段を考えていたようです。


自分の子供が突然しわしわの小さな老人になっていて、
これはチェンジリングにあったに違いないと、
妖精を騙す物語もたくさん伝わっています。
例えば、珍しいことをして妖精を驚かせ、
思わず「こんなものはじめて見たゾ!」と妖精がしゃべってしまい、
妖精を火の中に投げ込むと、妖精は消え、
自分の赤ちゃんがゆりかごに戻っているなんていうもの。
熱湯の中に投げ込むとか、熱した鉄の棒を押し当てるとか、
かなり物騒な解決法が伝わっています



今の私たちには、なんだそれ、って感じですが、
当時の人は本気で恐れ、本気で妖精退治をしました。

これは病気で生まれた子供を、自分の本当の子ではなく、
妖精が取り替えていった子だと考え、
原因不明の病気や子供の死に理由を与えたものではないでしょうか?
自分の本当の子供は、妖精の国で生きていると信じて・・・
だからこそ、母親たちは必死で妖精避けをしたんでしょうね。


そして、このチェンジリングの恐ろしいところは、
妖精の子供だと信じた親たちが、本当の子供を、
熱湯の中に投げ込んだり、火箸を押し付けてしまったであろうということ。。。

私が読んだ資料では、なんと19世紀前半に、
病気の妻をチェンジリングにあったニセモノだと信じた夫が、
妻を火炙りにしてしまったというものがありました。
当然、病気の奥さんは亡くなったわけで・・・

そのくらい、西洋の人たちには実感としてある恐怖なんですよね。
妖精が怖い本当の理由は、こんなところにもあります。
う~ん、妖精って奥が深い。(自己満足)


アンジェリーナ・ジョリーの映画は、どんな風に終わるのでしょうね~?


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2009.02.14 / Top↑
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